「ノルウェイの森」ねぇ。。

ノルウェイの森」。

高校のとき小説を読んで、はぁぁ? どいつもこいつも

格好つけてるけど結局セックスする、しないの話?ってまず思った。

もう一回読めば違うのかとも思ったけど、とても疲れる話

だったからそれきっり。

そして今日、映画を観たらやっぱり同じ感想だった。。

うざい。の一言に尽きる。

なんでそんな難しく考えるのかなぁ。

なんでキズキのことが好きなのに濡れないのか

まぁまずそこが理解しかねる。

濡れるのって好きとか好きじゃないって関係ない。

ただの分泌物で生理現象じゃん。

しかも濡れてなくても入るじゃん。

あ、でもいま気付いたんだけどキズキは直子が自分と

セックスできないから自殺したのかなぁ。

うそー。そうなの?

だとしたらその繊細さに余計腹立つ。

とにかく、キズキの自殺からして嫌い。

なんにも言わずに死ぬなんて。

それからレイコさんがワタナベと関係をもつのも解せない。

小説を読んで嫌悪感を覚えたのもそこの部分だ。

するべきなのよ。って言われてもねぇ

戸惑いながらもしっかりやるワタナベ。

終わったあと、これで私の七年間が救われた。って

思わせぶりな発言をしといてその七年前のことが一切説明

されないのがまた独りよがりでむかつくわ。

ワタナベも直子が死んだらさっさと緑に電話かけてるし。

でもそれでいいと思う。

小難しい相手といると疲れるからね。

この物語のファンの人は読み終わったあとのモヤモヤ感が

たまらないらしい。うそだぁ。共感できないじゃん。

私は村上春樹の本て嫌だな。

顔も心もきれいで、だからこそ複雑なんです。みたいな人が

多く出てくる。そしてその悩みが大したことない、という。

だから彼の本を読んでいると、私は無神経で想像力がなくて

感受性が乏しいんだなって思ってしまう。

いえ、そんなことはないはず。

だっていっしょに観た友達が、私感性悪いのかな、、って

つぶやいたから。ははは。

名作よねと言う人も実はわかんねーなと途中で考えるのを放棄

してるとおもう。